こんにちはAlphaです。
さて前回までは1年しかない短い浪人時代をなんと三部作でお送りしましたが、今回からは無事大学生になれたAlpha大学生の時計道をお送りいたします。意気揚々と大学生になるAlpha青年でしたが、いきなり大学の洗礼を受けることになるのでした、、。
大学の洗礼 “タグホイヤーにエアキング”
中高も比較的に裕福な子供が集まる学校でしたが、時計といえばG-SHOCKかファッションブランド、良くてオシアナスでした。しかし、大学は人数もいるので高校とはまた違う世界が広がっていました。もちろん、みんながみんないい時計をつけている訳ではないですし、いい時計をつけている学生は少数派でした。ですがロレックスに憧れている身からすると、機械式時計はとても目につくしカッコ良く見えるんですね。大学に入ってすぐ仲良くなった2人がつけていたんです。高級機械式時計を、、
タグホイヤーLINK
まず一つ目はタグホイヤーでした。LINKのYGコンビモデルで、ギラギラしていたのをよく覚えています。父親から貰ったと言っていて、結構古めのモデルだったので最近のモデルとは違ってブレスのコマが丸くなっていて立体感があってすごくカッコ良いものでした。金属ブレスでカッコ良い!と思えるものはほとんどないのですが、このLINKのブレスはデザインに必然性があるように感じ、シンプルなコマのデザインがパズルのように綺麗に組み合わさっている所に美しさを感じます。今のモデルはもっと角ばってスッキリしたブレスになってしまいましたが、デザインの根本は変わっておらず、魅力を感じます。私にはあのブレスは「魚の骨」のように見えます。もちろん褒めてます、好きな時計なので笑。
ロレックスエアキング
そして2つ目がロレックスのエアキングでした。ロレックスが欲しくてたまらないAlpha大学生なので、見た時にはめちゃくちゃ興奮しました。彼も父親に貰ったと言っていたので古めのエアキングでした。おそらく5桁のエアキングだったので、とても小ぶりで華奢でした。この時に初めて、中空ブレスのロレックスを付けたと思いますが「昔のロレックスはこんな軽くて華奢だったのか」と思ったのをよく覚えています。特に、入学直前にセラクロムのGMTマスターIIを二度試着していたので尚更華奢に感じたのかもしれません。二つとも古めの時計でしたが、それがむしろカッコ良く「父親から譲り受ける」ことにも憧れました。しかし私の父親は全く時計を買いも付けもしない人なので諦めていました笑
終わりに
大学に入ってすぐ、友人がつけていたタグホイヤーとエアキングに遭遇し羨ましく感じたAlpha大学生でした。当時GMTマスターIIの二次流通品が50万円でしたので、バイトができる大学生には不可能な額ではないですが、バイトを頑張って買う気は全く起きませんでした。理由はもちろん、私が買うと決意したのはペプシであって黒ベゼルの116710LNではなかったからですね。こうして大学の洗礼を受けたAlpha大学生でしたが、高級時計を持つ親しい友人がどんどん増えていくのでした、、
続く
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