時計道03:腕時計卒業 ”ごめん携帯電話の方が面白いんだ”

時計道

こんにちはAlphaです。

今回も前回に引き続き、私の時計遍歴について記憶を辿りながら、紐解いていきたいと思います。第3段の今回は、中学入学から始まります!

中学入学後も変わらず気に入っていたメタルイルクジ

前回の投稿でお話しした、大人っぽく見えたメタルのイルクジを手に入れたAlpha少年は、中学受験という戦争を共に戦い第一志望へ入学しました。初めの方は変わらず気に入って使っていたのですが、、。

スーパーイルミネーターの登場

小学生の時に初めての樹脂製のG-SHOCKを手に入れてカッコ良かったものの、メタル製の大人感に憧れてメタルのイルクジを手に入れるというG-SHOCK遍歴のAlpha少年でしたが、またも見せつけられてしまうのでした。恐らくその辺りで新作として、(確か)スーパーイルミネーターという、全体が光るバックライトではなく、点の光源を発光させて文字盤を照らすものが出始めたのです。初めて見た時は鮮烈な印象で、「こっちの方が全然カッコイイじゃん!!」と思ったのを覚えています。そして、私が見たスーパーイルミネーターは、メインの時計部分はアナログ針で、サブで小さい液晶を備えているものでした。今までデジタルのG-SHOCKばかり見ていたAlpha少年にとっては衝撃的で、それがまた新しい&大人っぽく見えてしまったわけです笑。その時感じたのは、「樹脂よりメタルのが大人っぽいと思ったけど、デジタルよりアナログのが大人っぽいじゃん。メタルとデジタルの組み合わせ違うじゃん」でした。スーパーイルミネーターをつけている同級生も結構増えてきて、いつしかお気に入りだったイルクジを使うことはなくなってしまいました。

それでもスーパーイルミネーターは買わず

スーパーイルミネーターの登場ですっかりやられてしまったAlpha少年でしたが、スーパーイルミネーターを買おうという気にはならなかったようです。ここのなぜ欲しくならなかったのかの理由については覚えていないのですが、当時は携帯が流行り出した時代で、かつ携帯の持ち込み・使用が許されていた中学校だったので時計をつける必然性もなかったのだと思います。中学一年生なので高級時計をつけている友達もいなかったですし、新しいG-SHOCKをつければカッコ良くなれる!とも思わなかったのでしょう。腕時計よりも当時の中学生の目下の関心事は携帯であり、パケットし放題でした。ちょうどWINでパケ放が始まった頃で、着うたやフラッシュゲームが流行った頃でした。私は確か初めてのプリペイドではない携帯は小学4年生だったと思いますが、回線が今は無きボーダフォンでしたので、まだパケ放がなかったと思います。木村カエラがパケット使っても1/8になります!みたいなCMをやっていた気がします笑。携帯でウェブにアクセスできないAlpha少年は悶々とした数年を過ごすことになります、、。

腕時計からの卒業

小学4年生でハワイで買ってもらったブルーのナイキの腕時計でデビューを飾ったAlpha少年は、その後2個のG-SHOCKとともに中学受験を乗り切りました。しかし、中学生になり携帯電話に取り憑かれ、当時自分のG-SHOCKに古さを感じてしまったAlpha少年は、中学一年生の時に腕時計をつけることをやめてしまうのでした。

続く

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